建築の豆知識 ~ 家づくりのきまり ~
落ち葉の季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。
まだ日中は暑い日もあって服装に悩ましい日もありますね。
今回は『建築の豆知識』のご紹介させていただきます。
建築業界 以外の方にも分かりやすく、是非ご覧になってくださいね。
上記のような法律・きまりは、建築物の安全性や品質を確保し、
公共の利益を守るためにも大切です。
建築のプロジェクトにおいて、重要な要件と言えます。
用語は基本的なものから専門的な言葉まで多くありますが、
業者さんや設計者さんとの重要なコミュニケーションツールとなりますので
建築業界に携わり始めた方から、おうちを建てよう!改築しよう!とお考えの方まで
必要な知識かと思います。
余談ですが…我が家の「犬走り」を愛犬が走り回っていたのを思い出し、
まさに!だなぁと思わせていただきました。
それでは、寒暖差がありますのでより一層ご自愛ください。
看板のデザインの基本原則: 引き立てるアート
暑さがおさまる頃となりましたが、まだまだ日中はジリジリと日差しの強さを感じます。
さて、今回は看板のデザインについてです。
看板はビジネスやブランドのイメージを形作る重要な要素です。
効果的なデザインは、顧客の注意を引き付け、メッセージを伝えるのに不可欠です。
この記事では、看板のデザインにおける基本原則について詳しく説明します。
1. シンプルさが大切
- ●シンプルなデザインは視覚的に分かりやすく、効果的に伝えやすい。
●不要な情報や装飾を減らし、メッセージを明確に伝える。
人の目は一箇所に長く留まることは難しく、ちらちらといろんなところを見ています。
一箇所に滞留する時間は大体0.3秒前後。
0.3秒で読むことが出来る文字数は、日本語で15文字程度。
あれこれと伝えたいことがあっても我慢してシンプルにすることが肝要です。
2. 視認性を考える
●フォントの大きさ、色、スタイルを選び、読みやすさを確保する。
● 遠くからでも情報が読み取れるようにデザインする。
判読できる文字の大きさは、交通標識の基準を目安にすれば、走行速度40kmの道路で80mで20cm程度です。
近距離で見る文字は60cmで4mm、1.5mくらいの距離から見る文字は1cmが最低の大きさです。
しかし実際に使ってみるとその1.5倍~2倍程度が安心にして読めると言われています。
また、背景の色彩と文字の関係では、コントラストが大きい方が読みやすいです。
3. カラーコーディネーション
● カラーは感情や印象を伝える重要な要素。
●ブランドカラーを使用し、統一感を保つ。
色は記号以上の意味を持っており、
「暖かい」「冷たい」という温度感覚的な印象や感情の問題とも関連しています。
一般に波長の長い赤、橙、黄などは暖かく、青を中心とした短波長の色は冷たく感じます。
前者のような色を暖色、後者のような色を寒色と呼び、中間の緑、紫を中性色といいます。
4. ロゴとアイコンの効果的な配置
●ロゴやアイコンはブランドを識別しやすくする。
●位置やサイズを検討し、バランスを取る。
ロゴやアイコンといったグラフィック・シンボルは、
20~30cmの大きさですと5~10mの距離で読み取れると言われています。
サインを見る人の状況、サインの内容、サインの置かれている環境等、様々な条件の相関関係を考慮することが重要です。
5. ターゲットオーディエンスを考慮
●看板のデザインはターゲットオーディエンスに合わせる。
●年齢、興味、嗜好に応じてデザイン要素を調整する。
広告物は相手があって成り立つもので、受け手を考えた表現が必要です。
例えば高齢者への配慮としては、
「文字を大きくする」「コントラストを明瞭にする」「表現を簡潔にする」「表示位置を低くする」
といったように高齢者ならではの不便を出来るだけ緩和するような配慮が必要です。
6. メッセージの明確化
●見出しやキャッチフレーズを使用し、メッセージを明確に伝える。
●何を提供するのか、どんな価値を提供するのかを強調する。
あれもこれも伝えたい、というクライアントの気持ちはよく分かりますが、
利用者や受け手にとって分かりやすいようにしようという気持ちが大切です。
一番はじめに伝えたいことは何か、
次に伝えたいことは何か、
そしてもし可能であれば伝えたいことは何か、
その3分類をして情報を段階的に整理します。
これらの区別がなく混在すれば、看板の機能は落ちてしまいます。
まとめ
看板のデザインはビジネス成功に不可欠な要素です。
シンプルで視認性の高いデザイン、
適切なカラーコーディネーション、
ターゲットオーディエンスへの合わせ方、
明確なメッセージ伝達など、
基本原則を守りつつ、ブランドの個性を表現することが重要です。
効果的な看板デザインは、ビジネスの成功に寄与するでしょう。
シェイプではデザインからご相談に応じて適切なご提案をさせていただきます。
一度お気軽にお問い合わせください。
夏の疲れが秋にでると申します。
健康には十分にご留意なさってくださいね。
Cherry Jam様にて お食事会
虫の音が聞こえ、夏の余韻を感じる季節となりました。
まだまだ暑さが厳しい日々が続きますが、そんな中で感じる風情に心が和みます。
先日、お仕事でお世話になりましたCherry Jam様にてお食事会をいたしました。
Cherry Jam様はJR大阪環状線野田駅より徒歩3分 / 千日前線玉川駅すぐにあるイタリアンバルです。
美味しいお食事だけでなく、ママさんの(ピアノの生演奏にのせた)素敵な歌声も聞けるオシャレなお店です。
素敵なお店で楽しいひとときを過ごしました。
美味しいお料理と共に笑顔があふれ、同僚とのつながりがより深まりました。
また、夏の疲れをリフレッシュする良い機会になりました。
楽しい時間が日常の疲れを癒してくれます。
ママさん特製のイタリアンは絶品で、みんな舌鼓を打ちながら楽しんでいました。
お仕事とは違う側面から同僚と交流し、新たなる活力を得る機会となりました。
弊社からお贈りしたお花も飾ってくださっていました。
この度はおめでとうございます。
今後益々のご発展をお祈り申し上げます。
看板の選び方:素材と耐久性の重要性
残暑お見舞い申し上げます
立秋を越えましたが、まだまだ暑い日が続いております。
皆様如何お過ごしでしょうか。
さて今回は、看板の素材選びのお話です。
ビジネスを宣伝し、ブランドの存在感を高めるために看板は欠かせない存在です。
しかし、看板を選ぶ際にはデザインだけでなく、素材の選択と耐久性も重要な要素です。
本記事では、看板の素材と耐久性について詳しく解説します。
1. アクリル素材:
アクリルは透明感があり、洗練された外観を持つ素材です。
屋内や屋外の看板に使用され、耐候性があり、変色や劣化が少ないため長期間美しい状態を保ちます。
カスタムカットが可能なので、ユニークな形状の看板にも適しています。
2. アルミニウム・ステンレス素材:
アルミニウムは軽量かつ頑丈で、
ステンレスは丈夫な合金で強靭な保護皮膜を持ちます。
屋外環境でも優れた耐久性を発揮します。
錆びにくい性質も持っており、湿気の多い場所でも使用できます。
また、プリントや刻印がしやすいため、カスタムデザインが可能です。
3. 木材素材:
木製の看板は温かみがあり、独自の風合いを持っています。
屋内の看板として利用されることが多く、ヴィンテージな雰囲気やナチュラルな印象を演出できます。
ただし、屋外使用の際には適切な防水処理やメンテナンスが必要です。
4. コンポジット素材:
コンポジットは複数の素材を組み合わせた素材(複合素材)で、組み合わせを選んで性質をうまく編集し、風合いと耐久性の両立が可能になります。
5. プラスチック素材:
プラスチック看板は軽量で取り扱いが容易です。
耐久性があり、多くの種類の環境に適しています。
屋内屋外を問わず使用でき、色鮮やかなデザインも可能です。
6.アルミ複合板:
薄いアルミ板2枚で樹脂をサンドイッチした板材のことを指します。
その優れた加工性や強度を活かして、看板も多く用いられています。
7.ターポリン:
ターポリン生地は、化学繊維できた布に塩化ビニールの樹脂でコーティングした生地で、耐久性や発色がよく、お手入れがしやすいのが特徴です。
屋外での横断幕や懸垂幕として多く用いられています。
看板の素材選びと耐久性の確保は、看板の長寿命と外観を保つために欠かせない要素です。
環境や使用目的に合わせて適切な素材を選び、定期的なメンテナンスを行うことで、
看板は効果的な広告媒体としてビジネスに貢献します。
デザインだけでなく、素材の選択にも注意を払いましょう。
それでは残暑厳しき折、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
夏季休業のお知らせ
建築の豆知識 ~ 東京の建築 ~
暦の上では夏も終盤を迎えましたが、まだまだ暑い日が続きます。
水分補給を忘れずに熱中症対策されてくださいね。
さて今回は『建築の豆知識 ~東京の建築~ 』です。
お仕事や観光などで東京に行かれる方も多いのではないでしょうか。
機会がございましたら、建築という視点から観光をしてみるのも一興かと思います。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、東京は急速な都市化と近代化が進みました。
明治時代には、西洋の建築様式が取り入れられ、洋風の建物が建てられるようになりました。
(明治時代…鬼滅の刃の頃ですね(笑))
典型的な例として、東京駅や旧東京中央郵便局が挙げられます。
今回載っている2つの建築も明治時代に建てられたものです。
まず「国際こども図書館」です。
国立国会図書館内に位置する子ども向けの特別な図書館です。
子どもたちが楽しみながら本を読むことを促進することを目的としています。
旧帝国図書館の古き良き建物を生かしつつ、安藤忠雄さんの現代的なデザインの融合が素晴らしいですね。
個人的な感想ですが、西洋モダニズム建築の雰囲気が素敵です。
また内部には明るく開放的なスペースが広がっており、
子どもだちが読書や学習を楽しむための環境が整備されています。
中庭を中心に据えることでレンガ棟とアーチ棟をつなぎ、
一体感のある空間になっています。
お次は「赤坂離宮」です。
かつては明治天皇の御所として使用されていました。
その後、昭和天皇のご成婚の際の御所としても利用されましたが、
現在では皇居や宮内庁の施設としては使用されていません。
この離宮は、洋風の建物と日本の伝統的な庭園が組み合わさった美しい場所として知られています。
日本の御用邸として使われていた為、外交イベントや大使の叙任式などが行われていたこともあります。
その他、明治時代には日本で初めての本格的な洋風ホテル
「帝国ホテル」(フランク・ロイド・ライト設計)なども建てられました。
これらの建物は、当時の西洋の建築様式と日本の伝統的な要素を組み合わせたもので、
明治時代の日本の変化を象徴するものとなっています。
その後、高度経済成長期に入ると大規模なビルやタワーマンションが次々と建てられました。
六本木ヒルズや新宿の高層ビル群などがその代表例です。
東京の建築は、歴史的な変遷や社会の変化を反映しています。
今でも新しい建築が生まれており、東京の景観は絶えず変わり続けていますね。
では皆様、
残炎のみぎり、今年の暑さは格別でございますので、ご自愛専一にてお願い申し上げます。
看板デザインの成功を左右する!効果的な配置方法
7月に入っても雨が続きますが、体調などいかがでしょうか。
本日は織姫と彦星が年に一度会える七夕の日。
あいにくの雨予報です…なかなか会えないですね。
さて、今回も(前回と引き続き)看板についての記事を書かせていただきます。
看板はビジネスにおいて重要な役割を果たす存在です。
しかし、優れたデザインを持つ看板でも、適切な配置がなされていなければその効果は半減してしまいます。
今回は、看板の効果を最大限に引き出すための効果的な配置方法について解説します。
1. 目立つ位置に配置する:
看板の目的は、人々の目を引くことです。
そのため、建物の正面や入り口の近くなど、通行人や顧客がよく目にする位置に配置することが重要です。
また、周囲の建物や景観との調和も考慮し、看板が際立つような位置を選びましょう。
2. 適切な高さに設置する:
看板は適切な高さに設置されることで、視認性が向上します。
通行人や運転者が快適に見ることができる位置に設置しましょう。
例えば、歩行者向けの看板は目の高さに設置することで、情報の受け取りやすさを確保します。
3. 視覚的にクリアな表示をする:
看板の内容が遠くからでも明瞭に読み取れることが重要です。
フォントや文字の大きさ、色のコントラストを考慮し、視覚的なクリアさを確保しましょう。
特に、看板が遠くから見える場合は、大文字やシンプルなデザインが有効です。
4. 周囲の環境に合わせる:
看板は周囲の環境と調和することも重要です。
建物の外観や周辺の景観とマッチする色や素材を選ぶことで、統一感を生み出します。
また、近隣の看板とのバランスや競合する情報との関係も考慮しましょう。
5. 夜間にも目立つように工夫する:
夜間にも看板が効果を発揮するためには、適切な照明を利用することが重要です。
スポットライトやイルミネーションを用いて、看板全体や重要な要素を明るく照らすことで、夜間でも目立つ存在となります。
6.その他:
看板の設置にはさまざまなルールが存在します。
建築基準法や都市計画法などが関係し、法令等に則り正しく設置することが必要です。
看板デザインとルール遵守の両立が大きな鍵になります。
結論として、効果的な配置は、看板の効果を最大限に引き出すために欠かせない要素です。
目立つ位置に設置し、適切な高さや視認性を確保することはもちろん、周囲の環境や夜間の視認性にも注意を払いましょう。
看板の配置に時間と労力をかけることで、ビジネスにおいてより大きな影響を与えることができるでしょう。
当社は看板デザインはもちろん、看板設置のルールの遵守や、それに関する申請についてもご対応いたします。
看板製作や設置工事について ご相談事などありましたらまずはお気軽にお問合せください。
看板デザイントレンド
さんさんとした陽が差し込み、いよいよ夏本番ですね。
梅雨明けはもうすぐそこです。
前回ブログでSIGN EXPO 2023の記事を載せさせていただきました。
その流れで、今回は看板デザイントレンドについて書かせていただきたいと思います。
今般、建物や店舗の外観を飾る看板デザインにも新たなトレンドが現れています。
近年の看板デザインは、ミニマリストなアプローチやレトロな要素など、多様なスタイルが注目を集めています。
本記事では、看板デザイントレンドについて深く掘り下げ、ビジュアルの魅力とブランドの個性をどのように融合させるかをご紹介します。
1. ミニマリストデザインの台頭:
近年のトレンドの一つは、シンプルでミニマルなデザインです。
フォントやカラーパレットを最小限に抑え、見やすさとモダンな印象を追求します。
ホワイトスペースを活用したシンプルなデザインは、清潔感と高級感を与える効果があります。
2. レトロなスタイルの復活:
レトロな要素が再び注目を浴びています。
ビンテージなフォントやカラーリング、ノスタルジックなイメージを取り入れることで、看板に特別な個性を与えることができます。
過去のデザインを現代にアレンジした看板は、ユニークさとクラシックな魅力を兼ね備えています。
3. テクスチャと立体感の活用:
見た目だけでなく触感も重要視されています。
木材や金属のテクスチャを活用することで、看板に自然な温かみや質感を与えることができます。
また、浮き出たロゴや文字などの立体感も人々の目を引く効果があります。
4. デジタル看板の進化:
デジタル技術の進歩により、映像や動画を活用したデジタル看板が人気を集めています。
インタラクティブな要素や動的なコンテンツを組み込むことで、通行人や顧客の興味を引きつけます。
デジタル看板は情報の更新や柔軟なコンテンツの変更が可能であり、ブランドの柔軟性と効果的なメッセージ伝達を実現します。
5. 環境に配慮したデザイン:
持続可能性への関心が高まっているため、リサイクル素材の使用や省エネルギーのデザインが求められています。
エコフレンドリーな素材やソーラーパネルを組み込んだデザインなど、環境に配慮したアプローチがトレンドです。
これらのトレンドは常に変化していますので、業界の最新情報をアップデートしてより良い看板つくりをご提案してまいります。
また、お客様のニーズやブランドイメージに合ったデザインを選ぶことも大切にしております。
お気軽にご相談ください。
それでは、健康には十分に気をつけ、元気に、そして楽しく夏を過ごしましょう!
SIGN EXPO 2023へ行ってきました
本格的な夏を前に暑い時期となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、私共はSIGN EXPO(サインエキスポ)2023(第38回広告資機材見本市)に行ってまいりました。
サイン業界の最新の革新とインスピレーションを体験することができました。
会場に足を踏み入れると、鮮やかなディスプレイと創造的なデザインが目に飛び込んできます。
ブースごとに異なるテーマとコンセプトがあり、各企業が独自のアイデアを発揮していました。
サイン・ディスプレイに関する最新の技術・素材・機材や新商品が多数出展されていて
業界関係者がリアルに交流できる場となっていました。
本展示会は「次代を開く未来への提言」をキャッチフレーズにしているそうです。
未来志向の展示が数多く見受けられましたが、
中でも最も注目いたしましたのは、エプソンさんの「クラウドソリューションPORT」でした。
測色器「SD-10」(分光測色方式)を使うことによって、
現場で高精度の色合わせが可能となります。
看板の製作において色合わせは大切です。
この測色器はコンパクトで手軽に使え、
数値化することで色合わせを現場と製作側で標準化でき(情報の見える化ですね♪)、
より良い成果物(看板製作)へと繋がるのではないかと期待しています。
一方、SIGN EXPO 2023は単なる展示会にとどまらず、人々とのつながりや交流の場でもありました。
今までお世話になっておりながら、直接お会いしてご挨拶できなかった方々とアイデアやサインビジネスの可能性についてお話することができました。
SIGN EXPO 2023は、革新的な技術と創造力が交差する場でした。
業界の最新動向に触れ、アイデアを刺激され、新たな展望を得ることができました。
今後の弊社の業務に役立ててまいりたいと思います。
建築の豆知識 ~ 基本に戻って…復習 ~
あじさいの花が少しずつ色づき始め、梅雨の気配を感じる時期となりました。
今回の『建築の豆知識』は、復習号です。
(2021年8月25日、2021年9月30日、2022年4月26日に載せた記事もご参考に…。)
建築図面の基礎知識について復習いたします。
建築図面は建築プロジェクトの計画や設計を視覚的に表現するための図面です。
今回は建築図面の主な種類とそれぞれの役割について説明されています。
① 平面図:
平面図は、建物や空間を上から見た図です。
建物の配置、部屋の配置、ドアや窓の位置などを示します。
平面図を見ることで、各部屋の大きさや関係性、通路の配置などが把握できます。
② 立面図:
立面図は、建物の外観を正面から見た図です。
外壁のデザインや窓の配置、階段やベランダなどの特徴的な要素を示します。
立面図は建物の外観やスタイルを詳細に理解するために重要です。
③ 断面図:
断面図は、建物を垂直に切り開いた図です。
建物の内部構造や高さの変化、床や天井の厚さ、各階の配置などを示します。
断面図は建物の垂直方向の詳細を把握するために重要です。
その他として…
詳細図:
詳細図は、建物内や外の特定の部分の詳細を示す図です。
具体的な部品や仕上げ材料、配管や配線の配置など、細部まで具体的に描かれます。
詳細図は建築施工の際に必要な情報を提供します。
上記の図面は、建築プロジェクトの計画と設計を共有し、関係者とのコミュニケーションを円滑にするために使用されます。
正確なスケールや図面記号の理解、さらには専門的なソフトウェアの使用が必要です。
建築図面は、建物の形状や構造、機能を視覚的に表現するための貴重なツールと言えますね。
↑皆様、クイズは何問正解できましたでしょうか?
(下部にAnswerがありますので、答え合わせしてみてください。)
私は7問中4問正解でした…半分は超えた、とポジティブに捉えます…。
(4問以上で「建築通」と言えると書いてあります…良かったです。)
6問目に出てきた「建築界のノーベル賞」は前回も出てきた「伊藤豊雄」さんも受賞されているとのこと!
せんだいメディアテークの設計や、
オリンピックのメインスタジアム国立競技場を隈研吾さんと最終コンペで競った方ですよね。
「BREAK TIME」は豆知識トリビアがいっぱいで、何度も「へぇ~!」が飛び出しました。
これを読みながらご自宅等を見てみると、さらに知識が深まること間違いなしですね。
建築業界の端っこに携わる者としては色々と勉強しなければ、と思いながら…
あっという間に1年の半分が過ぎました…。
いつまでも遅きに失することはない!と言い聞かせて頑張りたいと思います。
皆様、
気候の変化はありますが、体調管理に気をつけながら今月も楽しんで過ごしてくださいますように。