建築の豆知識 ~ 建築基準法の基礎 「階段」編 ~
秋晴れの陽気が気持ち良い頃となりました。
街中では半袖の方とモコモコアウターの方が入り混じっていました。
服装に悩む時期でもありますね。
さて、今回の『建築の豆知識』は、建築基準法の観点から見た「階段」のお話です。
建築基準法の第23条に、階段の種別によって「幅」「蹴上げ」「踏面」の寸法の規定があります。
小学校の児童用の階段は安全性の高いものになっていますね。
また、中学校の生徒用のもの、劇場や映画館等、集会所の階段も、
小学校と同じ幅(140cm以上)・踏面(26㎝以上)なんですよ。
蹴上げは18㎝以上と少し高く定められています。
また25条には手すりについても定められています。
主なものは下記になります。
●高さが1m以下の階段には手すりを設けなくてもよい。
●階段の幅が3mを超える場合、原則として中間に手すりを設けなければならない。
(ただし蹴上げが15㎝以下で、かつ、踏面が30cm以上のものは除く。)
外出中、階段があれば、そのような事を頭に置いて見てみると面白いかもしれません。
さて、お次は楽しみな「My Trip」のコーナーです♪
今回は大塚国際美術館です。
私も以前テレビで見て行ってみたいなぁと思っていた場所の一つです。
世界の名画を観るのは実際無理でも、(旅行代が無理!)
ここならレプリカですが、一堂に会するので一気に観ることが出来ます。
また陶板で出来ているので、色が劣化しない…
フラッシュで写真を撮るのも可能と聞きました。(一応、要確認でお願いしますね。)
原寸大なので、「実際はこんなに小さいんだ…」「すごい迫力だ!」という風に体感出来るみたいです。
レストランやカフェもあって、美術品をコンセプトにしたメニューもあるそうです。
芸術の秋…少し足を延ばしてみるのもよさそうですね♪