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バンクシーって誰?展 - 株式会社シェイプ

〒577-0801 東大阪市小阪3丁目2-29 KIDO八戸ノ里駅前ビル5F

スタッフブログBLOG

バンクシーって誰?展

カテゴリ: 日常のこと 公開日:2022年07月25日(月)

暑さが強まる時期になりましたが、お元気でしょうか。

感染症対策もしながら、熱中症にも気を付けて…と大変な時期ですね。

弊社でも、社内のペットボトル飲料(福利厚生です♪)のストックが増えました。

喉が渇いたと思う前に水分補給するのが肝心だそうです。

 

さて先月、(私事になりますが(;'∀') )「バンクシーって誰?展」に行ってまいりました。

 

IMG 9296

 

↑このイラストでご存知の方も多いのではないでしょうか?

 

バンクシーって誰?…

簡単に説明いたしますと、

イギリスを拠点に活動する落書きアーティストです。

 

落書き(ステンシルとスプレーで、街中でパパっと描かれる)なので…もちろん犯罪!

ですので、匿名アーティストなんです。

バンクシーの正体は分からないということになっています。

 

政治や社会批評を感じさせる作品が多く、

また人気を高めるパフォーマンスも上手いので、

アンダーグラウンドアーティストとしては一番有名なのではないでしょうか。

 

実際にこの「バンクシーって誰?展」は世界で300万人を動員しています。

 

上に載せた「風船と少女」の絵をカンバスに描いた作品は2018年にオークションに出品され、

約104万ポンドで落札されたのですが、

それと同時に額縁に仕掛けられたシュレッダーで絵の下半分が切断され、

ニュースになるような話題になりました。

 

話題性を高めるという意味においては、看板においても大切な事だなぁと思いました。

 

大阪での開催は終わり、今は福島県で開催されているようです。

 

展示物は一部を除きカメラ撮影可でしたが、

あまりの混雑に、係員さんが

「撮影して後でゆっくり見てください」と人を流していたのが面白かったです。

それくらいの大人気展でしたよ。

 

作品が書かれた壁面はもちろんのこと、脇に置かれた空き缶やごみ箱まで再現されていて、

没入感がありバンクシーが現れる街中を感じることが出来ました。

 

IMG 9065

 

IMG 9063

 

(↑横向きになってしまい申し訳ございません。)

 

IMG 9082

 

これは↑印象に残っている作品の一つですが、『シリア移民の息子』と題され、

アップル創業者のスティーブ・ジョブズが初期のPCを持っている様子が

移民居住区の壁に描かれました。

 

スティーブ・ジョブズは(題名通りに)シリア移民の息子で、

移民である父親の入国がなければ、

アップル社もなく、そしてアップルが納める多額の税金もなかった…

バンクシーらしいアイロニックなメッセージを感じます。